先日スーパーに行って久しぶりにお酒のコーナーを覗いたのですが、せっかくロンドンで生活していてこんなにも多種類のビールに囲まれているにもかかわらず、全然手を出していないことに気が付きました。これではビールを飲みに行くためだけにわざわざミュンヘンまで飛んでいくほどの「ビール好き」の名が廃ります。現状打破を目指し、早速5本(5種類1本ずつ)買い物かごに詰め込んだのでした。
日本とは違って、イギリス国内で生産されるビールの大半はいわゆるエールビールです。これは上面発酵のビールであり、常温で短時間発酵を行います。複雑な香りと深いコクを特徴にしており、主なスタイルとしてはペールエール、スタウト、アルトなど。日本でも広く知られているな銘柄としては、バスペールエールやギネスなどが挙げられるでしょうか。因みに日本のビールはラガービールに区分されます。下面発酵のビールであり、低温で長時間発酵。滑らかでマイルドな味が特徴であり、苦味の効いたピルスナー、ボックなどが主なスタイルです。アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、日本の4大メーカーが生産しているのはラガービールのピルスナーですね。
さて、今日はまず1種類目、「FULLER'S LONDON PRIDE」を試してみました。ロンドン市内のパブで何度も目にしていて、おそらく最もポピュラーな銘柄の1つなんだろうと思います。もちろんエールビール、赤茶色をしています。麦芽の風味がとても豊かなのですが、苦味が少なくどちらかといえば軽い飲み口、後味もとてもすっきりしています。まあ悪くはないけれど、ややインパクトに欠けるかなという印象でした。
恐らくは1日1種類試しても数ヶ月間は毎日違うものを飲めるはずですが、肝臓に甚だ悪いので、少しずつ制覇していきたいと思います。
トトロ可愛い!
それにしても食に関するshibuyaさんの情熱には
ぶち驚かされます。
ユダヤ人論なんて挟んでみても
このブログは立派なグルメブログじゃね。
投稿情報: mami | 2008-10-15 12:35
>mami
トトロの感想より、どちらかといえばビールに対してのコメントが欲しかったんだけれど・・・。
なお、このブログのテーマは副題にもある通り、「trips and dinings」です。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-16 05:25
ビールの感想…そうね…うーん。
あんまりおいしくなかったな…との記憶が呼び起こされました…。
常に現状打破を目指す姿勢は素敵ですが、
肝臓は大事にしてくださいね。
投稿情報: mami | 2008-10-16 11:17
>mami
俺はエール系のビール好きなんだけどなぁ・・・。
大事にします。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-19 17:18
ほんとだ。灯台もとくらし。
ミュンヘンで美女の写真撮ってきてる場合じゃないわよ(笑)
また、美味しそうにビール注いだね~♪
私まで飲みたくなってきた。
投稿情報: noriko | 2008-10-19 21:06
>noriko
ミュンヘンの美女も捨てがたいけど。
ビールの注ぎ方のこつ知ってる?
最初は高いところから思いっきり注いで泡立たせて、泡が減ってきたら足して、泡:その他が7:3くらいにする。
そうしたら泡がとーってもふわふわでクリーミーになります。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-20 00:50
さすが!だてにビール好きではないわね。
私は、大昔にバイトしていたイタリアンでビールサーバーで注ぐのは上手だったよ♪でも、これはビンでは通用しないのよね(笑)
今度、ビンで飲む時に試してみます。ありがとう。
色々なビールを飲み比べて、是非、ロンドン一を見つけて教えてね。体は気を使うようにね。
投稿情報: noriko | 2008-10-20 23:28
>noriko
おー、気を付けます。
今日は酒ぬき・・・。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-21 03:58